悩み

HSPは周りが気になる&集中できない。その原因と対処法を解説します

周りが気になって集中できない

周りの目が気になって集中できない!

そんなお悩みはありませんか?

そんなあなたはHSPかも知れません。

私も実はHSPで、周りに人がいると気になって集中するのが苦手です。

HSPについてはここ数年で認知度が上がって来たように思います。

人一倍敏感な気質を持つ人のことをHSPといいますよね。

「繊細さん」なんて言われることもあります。

HSPは以下のような特徴があると言われています。

  • 人からどう思われているのかが気になる
  • 人の感情に左右されやすい
  • 人間関係で悩みやすい
  • 自分の感情を表に出すのが苦手
  • 音や光に敏感
  • 環境に左右されやすい
  • おとなしい子供だった
  • 怖い映画やドラマのシーンが苦手

ここではHSPについて詳しく解説はしませんが、自分がHSPかも知れないと思ったら「HSPの診断テスト」を試してみて下さい。

HSPの診断テストは検索すればすぐに出てきます^^

周りが気になって集中できないという悩みは、HSPが抱えやすい悩みだと思います。

HSPは基本的にひとりの時間が好きで、人が多い場所が苦手です。

周りに気になるようなものや人が多いと気が散ってしまって集中ができないのです。

この記事ではHSPが周りが気になってしまう理由と対処法についてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

HSPが周りが気になる理由

HSPはなぜ周りが気になってしまうのでしょうか。

その理由はいくつか挙げられます。

  • 音や光などの環境に敏感だから
  • 人からどう思われているのかが気になるから
  • 人から自分がどう評価されているのかが気になるから

これらの原因のため、周りが気になってしまうんですね。

音や光などの環境に敏感

HSPは音や光、ニオイに敏感です。

些細な音や、光の加減、いつもと違うニオイがあると、とても気になってしまうんです。

つまり周りの音や光に敏感なんですね。

大きな足音を立てて歩くひと、隣りの人のイヤホンから漏れる小さな音、パソコンのキーボードをたたく音。

普通の人なら気にも留めないような小さな音さえ、気になってしまうのがHSPです。

周りの人が立てる些細な音が気になってしまって、自分の事に集中ができないんですね。

人からどう思われているのかが気になる

HSPは周りからの評価が気になります。

自分がこんなことをしたら他人はどう思うだろう?

そんな風にいつも気にしてしまうため思ったことを言えなかったり、深く考えてしまいます。

自分軸が持ちにくいという特徴もあって、他人の意見に振り回されやすいのもHSPなんですよね。

「自分ではこう思うからこうしたい」と強い気持ちを持てないのが悲しいところです。

周りが気になって集中できないHSP、対策は?

周りが気になって仕方がない、自分の事に集中できないと悩むHSPは多いです。

周りが気になる理由がわかったら、次は対策ですね。

対策としては、以下のような方法があります。

  • 相手との境界線を作ってみる
  • 音を遮るため耳栓・イヤホンをつけてみる
  • メガネやサングラスをかける
  • 自分の感情を受け止めてみる

それではひとつずつ解説をしていきます。

相手との境界線を作ってみる

人の気持ちがよくわかり、その都度くよくよと悩んでしまいがちなのがHSPです。

大切なのは、適度な距離感を保つこと。

そのために境界線を作ってみることも大切です。

とは言っても実際に壁を作ることはできませんので、心の中で目に見えない壁を相手との間に作るんです。

それから「ここには壁がある」「私は私、相手は相手」と心で唱えてみるのも良いですね。

境界線があるという意識をもつだけで、だいぶ楽になるものです。

耳栓やイヤホンをつけてみる

HSPは音に敏感です。小さな些細な音でも気になって仕方がありません。

初歩的なことですが、耳栓やイヤホンをつけてみることで、外の音をシャットアウトすることができます。

自分の好きな音楽をイヤホンで聴くのもおすすめです。

メガネやサングラスをかける

目から入って来る情報を減らすため、メガネやサングラスをかける方法もあります。

メガネは目の前にちょっとした壁ができるイメージですし、サングラスは眩しさを減らすことができます。

サングラスは時と場合によっては使えないかも知れませんが、使える時には活用してみても良いですね。

自分の感情を受け止める

「自分の感情を受け止める」実はこれが一番大事なことかも知れません。

無理に人に合わせると後々とても疲れてしまいますし、本当に自分が思っていることを見失ってしまうからです。

自分は今どうしたい?と心に問いかけてみることが必要です。

HSPは他人軸になりやすいですから、自分のことを後回しにしがちです。

そうではなく自分はどう?自分はどう思う?と常に自分に問いかけることが大切なんですね。

周りが気になって集中できないのは変じゃない

HSPにとって、周りが気になって集中できないということは全然おかしなことではありません。

「5人に1人はHSP」と言われますが、HSPは皆さんが周りが気になっていますし、自分の事に集中できずに悩んでいます。

周りが気になると悩んでいるのは自分だけではないと思うと、少しは心が楽になるのではないでしょうか。

HSPは周りが気にならないような環境で、自分ひとりで楽しめるような趣味があるとリラックスができますよ。

ひとりでも楽しめるもの、しかもおうち大好きな私がやっていることは別の記事でご紹介しています。

関連記事:ひとり時間に何する?ひとりで楽しめること

関連記事:ヨガをひとりで楽しむには