働くアラフォーママのブログ

アラフォー母です。子供のこと、スキンケア・メイク、薬剤師の仕事のことを書いてます

緑内障の人が市販薬を買う時の注意点

      2019/02/12

どうも。

先日、緑内障の方から相談されたことなんですけど、

実際こういうことはよくあることなんじゃないかなーと思ったので

記事にしてみました。

参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

緑内障の患者さん、風邪で市販薬を飲んでいる

 

緑内障の患者さんで、結構いろんな薬を使っている方でした。

ふと、カバンから一つの薬の瓶を取り出して、こういったんです。

「風邪っぽいな、って思ったらいつもこれを飲んでいるの。

すぐに飲むと、風邪がひどくならずに済むのよね」

 

その瓶は、パブロンゴールドAの瓶。

風邪をひいたかなと思ったら、自宅にあるこの薬をちょくちょく

飲んでいるということでした。

 

まず驚いたのが、コレを購入する際にドラッグストアなどでは

相談されていないようなのです。

自身が緑内障であることを購入時に伝えていないのですね。

当然、中に入っている説明書も読んでいないようです。

 

パブロンゴールドAの説明書には、

「次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください」

とあり、

次の診断を受けた人

甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、

胃・十二指腸潰瘍、緑内障、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無 呼吸症候群、肥満症

との記載があります。

 

まあ、購入するまでこれを読んでいないのは当然としても、

購入時に相談していないこと、購入後も説明書を読んでいなかったこと

に、私はびっくりしてしまったのです。

 

自分がもし緑内障だったら、一応相談しないのかい?(+_+)

なんて思っちゃって。

まあ、ご年配の方なのであまり気にされていなかったのでしょうか。

 

カバンから出したパブロンゴールドAの瓶は、もうほとんど薬が空でした。

あと数錠残っているくらいです。

つまり、かなりの回数飲んでいたことになりますよね。

その間、病状の方は大丈夫だったのでしょうか・・・?

 

緑内障もかなり進んでいる方だったので、それが薬のせいなのか

そうじゃないのかは、私には判断できかねましたが。

薬の影響がゼロだったとは言えないと思います。

 

飲み薬と目は別だから。

 

そう考えている方って、本当に多いです。

いやいや、そうじゃないんですよ。と、教えてあげたいです。

市販薬の中には、緑内障の方が飲まない方が良い薬っていうのが

多いので、ぜひ薬を買われる際には薬剤師に相談をしてほしいのです。

 

自分はたいした病気じゃないから平気だろう、

なんて考えは捨てて、ちょっとでも気になることは相談して下さいね。

 

何も知らずに平気で市販薬を飲み続けていて、

ご自分の病気が知らず知らずに悪化していた・・・・

なんてこと、できるだけ減らして行きたいものです。

 

私たち薬剤師が知らないところで、患者さんが避けて欲しい薬を飲み続けていた。

そんなことが実際にあったので、ちょっと書いてみた次第です。

なんだか、モンモンとしてしまいました。

 

では、また。

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